初レコーディング

どうも、ゴンノスケです。

先日、バンド初となるレコーディングを行いました。その時のことを自分なりに記録としてまとめておきたかったので、書きます。

今回レコーディングを行ったのは薬院にあるレコーディングスタジオ『HEACON LABO』さん。以前からリハーサルスタジオを利用していたこともあり、「もしやるならここでやろう」とメンバー全員で決めていました。


楽曲は、『群青群像』。

まず、前日からレコーディング開始までは、どういう気構えで行けばいいのかがわかりませんでした。

ライブと違い、音源だからきっちりしなくちゃいけないのか。それとも音源だからと変に構えずに思い切りやればいいのか。テンポに関してもライブだと原曲より速いが、音源だから落とした方が良いのか。

とにかくこの「音源だから」が頭にずっと引っかかって、それを解消するまでに少し時間がかかりました。


実際その迷いがあってかそれとも単に初めての経験だったからか、前半の合わせはズタボロ。メンバー皆ガチガチになっていました。

ただ、割と早めにテンポの修正をし、またスタッフの方が「音源だからって杓子定規にクリック音に合わせなくても良いよ」と仰ってくれたので、その辺から緊張が解け割とスムーズに立て直しが出来ました。バンド全体でいつも通りの演奏をし、慣れてきたところで個別楽器の録音に移っていきました。


どういう風に録音するのだろうと思っていましたが、それまで全員で演奏したデータを聴きながらのレコーディングで、個人的には非常にやりやすかったです。

ドラムもベースも細かい修正こそあったが思った程の時間がかからず、あっという間に自分の番が回ってきました。

ファーストテイク。全くリズムに乗れずズタボロ。でもこれで逆に吹っ切れました。自分のギタースキルなんてたかが知れてるので変に上手くやろうとせずに、とにかくドラムとベースをしっかり聴いていつもやってる様にやろう、となりました。

細かい修正もありましたが、まぁ及第点かなと思います。


もっと詰めようと思えば詰めれたのですが、ベース担当のミウミが「正直ベースに関しても自分でちょっとだけ気になるところはあるけど、メンバーが違和感ないと言うんであれば良いんじゃない」と言ってくれたので確かにそれもそうかと。

そんなこんなで自分のテイクが無事終了。

次は龍彦のリードギター。ここが意外で、ちょっと時間がかかりました。多分だけど理由はスタジオ側のヘッドホンで聴くとちょっと迫力が足りなくて、上手く出来てないように聴こえてしまうから。それで何回かリテイクを出してしまい、かつ当初のレコーディング時間が迫っていたのもあって余計なプレッシャーがかかってしまったのかもしれません。

レコーディング室側で聴くと案外問題ないので、そこを確認してからは早かったです。

ラストToKYのボーカル。

最初スタジオ側で横で聴いていたのですが、なんかほんとに感慨深くて嬉しかったです。自分が約10年前に作った曲がこうしてきっちりバンド音源として形になるんだなと思ったのと、ToKYのボーカルが本当に良かったから。

ボーカルに関してはToKY自身がだいぶこの曲の方向性を理解してくれてて、かつその表現力も持ち合わせてたので基本的に彼に任せて、何か助言をを求められたら返そうぐらいに思っていました。実際には結構色々メンバーからアドバイスされていましたがwでもそれはあくまで「現時点でも素晴らしいけど、もっとこうしたらさらに良くなる」という内容ばかりだったので、ラストの勢いもあり一気にいけたと思います。

こうして無事レコーディングが終了。当初5時間の予定でしたが、結局延びて約7時間かかりました。メンバーもスタッフの方も長丁場の作業、本当にお疲れ様でした。


レコーディングした音源は色々と考え中です。ライブで販売したり、動画投稿サイトにアップしたり、もしかしたら配信したりなんかもするかもしれません。その際にはまたお知らせします。


とりあえず今日はこの辺で。


ゴンノスケ



ソラトベルカ

福岡出身のバンド「ソラトベルカ」のサイトです。

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